かゆいかはそれぞれ、性器のイボは尖圭コンジローマ

尖圭コンジローマはヒトパピローマウイルスへの感染によって生じる性行為感染症であり、男女ともに感染して発症しやすいものの一つです。性器に見た目で異常が生じることから、多くの人が自分が感染してしまったことを自分で判断することができます。その症状として特徴的なのが性器や肛門にイボができるというものであり、その見た目が乳頭に似ているのが特徴となっています。尖圭コンジローマに感染すると、かゆいということを訴える患者も多いものです。しかし、かゆいという症状については個人差も大きく、環境要因によっても影響されやすいということから、かゆいかかゆくないかをはっきりとした判断基準にすることは難しいのが実情です。性器や肛門にイボがあるかどうかということが尖圭コンジローマを診断する上で重要になりますが、女性の場合には膣内で見ることができないという場合もあります。そういった場合には別の人に見てもらうか、適切な検査を受けて診断してもらうことが必要になるでしょう。尖圭コンジローマは潜伏期間が長いことが多く、短くても数週間、長い場合には半年以上になる場合もあります。自覚症状が出るまでにそれだけ長い時間がかかることから、カップルの場合にはパートナーも同時に感染してしまっている状況になりやすいのが特徴です。男性の場合には性器が露出しているため尖圭コンジローマに感染した際に生じるイボの確認が容易であり、それがみられた場合には女性の方も感染していると疑って診断を行ったほうが安心でしょう。イボ自体は外科手術で取り除くことも可能であり、ウイルスに対する抗ウイルス薬もあることから症状を軽減させていくことは難しいことではありあせん。